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アンケート結果:【2019 小5 難関校プレミアム冬期国語講座】

【2019 小5 難関校プレミアム冬期国語講座】が本日無事終了しましたのでアンケート結果をご紹介します↓↓↓

・〇〇(登場人物)が自分の職業の誇りにかけたお話でとてもよかったです。1つの設問ごとにアドバイスをくれたり、分からないところはヒントをくれたりしてよかったです。

・文章がすごく長かったけれどよくわかりました。文章の内容がわかりやすかったです。

・文章が長くてごちゃごちゃになったけれど、先生の説明で理解しました。本当の入試問題を解いてみて記述が多いと思いました。でも、自分の答えがすべてバツとかそういうわけではなかったので少し自信がつきました。ありがとうございました。

・たくさんの要素がいるのでとてもむずかしかったので家で何どもちょうせんしていきたいです。さらに目安の字数に合わないこともあったのでそこもちょうせんしていきたいです。第一志望校の問題ができてとてもうれしかったです。

・少し難しかった。でも、いろいろな問題がとけてよかったです。

 

〔主宰者より〕3時間通しで、約8000字の長文、記述総字数が620字(1問あたり約50字)の問題をあつかいました。この問題の特徴は問いを順番に解いていくと自然と「主題」がつかめる問題構成になっていることです。問題演習前に文章解説を1.5時間かけて生徒のみんなと文章内容をよくよく共有した上で記述問題に当たらせましたのでふだんでは行きつけないであろう深いレベルで思考するできました。授業の最後に「楽しかった」と言った子がいました。昭和の初めころの仕事に誇りを持った人々のお話でしたが、現代にはない明治生まれの人の持つ情緒というものがわかってたのしかったようです。難関校の入試問題の楽しさを知るきっかけとなった講座でした。

 

わが子を勉強好きな子にするには?

こんにちは。フジオカ国語教室です。

「小2なんてまだ早い」

と私も思っていましたし、小2で塾通いなどといったら昔の人はみな猛反対したでしょう。

しかし、今、小2の時期がいかに大事かを実感しています。

今回「ことわざ」「慣用句」などの語句の授業をやりましたが、彼らはスポンジが水を吸うがごとくスーッと吸収してくれます。

大手塾では4年生後期や5年生後期でやっていましたが、明らかに小2の子たちの方が吸収がいいです。

 

また、長文読解では文章中の大事なところに印をつけ、問題を解く際には必ず文章中の手がかりに印をつけてから解くように指導しているのですが、高学年から始めた子にはこれらがなかなか身につきません。

それにくらべて小2の子はいとも簡単に身につけてしまいます。

 

なぜか?

それはおそらく小2の子は純粋に好奇心から学べているからではないかと思います。

この時期のお子さんは好奇心のかたまりです。

先生から学んだことを素直に取り入れられます。

また、この時期、お子さんは学びと遊びとをあまり区別していません。

拙書『印付け読解法』に出てくる私の教え子はよく

「先生、もっと難しい問題出して」とか

「絶対にヒントを言わないでよ」

などと言う、考えることがそのまま楽しみになっている典型の子でしたが、後から聞いたところ幼少期に思考力を鍛える教室で考えることの楽しさに目覚めていたとのことでした。

ちなみにこの子は灘、開成、栄光すべてに合格しました。

でも、苦しそうな様子は一切なく、いつも飄々と楽しそうにしていました。

アスリートの世界にゴールデンエイジという言葉がありますが、小2は学びにおいてもゴールデンエイジと言えます。

小さなお子さんをお持ちでしたら、ぜひこの機を逃さないようにされるといいと思います。

 

小6夏期プレミアム講座 2日目 終了!

小6夏期プレミアム講座(2日目)終了!

文章の読み込み1時間、オール記述問題を考えては書き、考えては書きを2時間。

この間、休憩、私語一切なし。感心しました。

魅力的な問題は子どもたちを大きく成長させます。

それにしても生徒たち、本当によくがんばりました!!

「小6夏期プレミアム講座」1日目終了!

「小6夏期プレミアム講座」1日目を終えました。

参加してくれた子たちがみな素直な子で、「たのしかった!」と言って帰ってくれました。とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

「魅力的な文章」に「よく練られた問題」があればそれだけでもお子さんは力がつきますが、そこに

「よくわかる解説」「じっくり考える時間」

が加わったのがこの講座です。明日14:00-17:00、残席1名ございますのでご興味ある方はご連絡ください。

どんな献身的な行為よりも何もしないことの方が多くをなすことがある。

こんにちは。フジオカ国語教室です。

 

 

今日、個別指導でおもしろい文章を扱いました。

 

一人の看護婦のサボりが入院患者を元気にしたというお話です。

 

 

お話はこうです。

 

ある病院に入院していた筆者のとなりに、意識も途切れがちな高齢の男性患者がいた。

 

あろうことか、昼食後の眠くなる時間帯に一人の怠慢なナースがぐたーっとそのおじいさんにもたれかかってひと眠りしていくようになった。

激務の合間にこっそり休憩をしてしまっているというわけである。

 

ところが、おじいさんの方はこのナースが眠ってしまうと、自分の方が目を覚まして廊下を見張りナースの上司が通りかかると彼女の背中をポンとたたいて教えるようになった。そのようすは普段見られない溌溂とした様子だったという。

 

 

 

意識も朦朧としいつも何から何までしてもらうことに慣れてしまっているおじいさんにとって、唯一他人のためにしてあげられることだったのである。

 

いつもしてもらうことに慣れている人は、自分を「してもらう人」として意識してしまい、「自分からしよう」「人のためにしよう」という意識がそがれてしまう。

 

 

どんな献身的な行為よりも何もしないことの方が多くをなすことがある。

 

 

 

 

「子どもに関わりすぎかな…」

と思ったら一回お子さんとの距離を見直してみるといいかもしれません。

 

『難関校プレミアム夏期講座』〔残席:若干名〕

難関校プレミアム夏期講座』〔残席:若干名〕

あなたは難関中入試問題をじっくりと解いたことがありますか?「不朽の名作」と言われるほどの珠玉の名文章、名問題を「印付け」で「精読」することで難関中入試問題のおもろさ、奥深さがわかり、難関校合格が現実のものとなります。

【小6夏期講習 難関校プレミアム夏期講座 ※参加基準あり】

8月25日(日)~8月26日(月)の2日間 各9:00-12:00

内容:「不朽の名作」と言われる名文章、名問題といった厳選された入試問題を使っての「精読」、「印つけ」による長文読解問題の入試スキル

受講料(教材費、諸費用含む)外部生10000円

参加資格:サピックス国語偏差値52以上、四谷・日能研国語偏差値58以上、首都圏模試国語偏差値65以上のいずれかを一回以上取得した難関中学志望の小6生。意識の高い5年生であれば参加基準をクリアしていれば参加可。模試の成績表をご提出いただきます。※参加資格についてご不明の点はお問い合わせください。

S塾夏期テスト<3年生>金メダル獲得!

S塾夏期テスト<3年生>金メダル獲得!

S塾7月実施夏期入室テスト<3年生>において、当教室から「金メダル」獲得者が出ました!

偏差値64.8(今回S塾2019年7月夏期入室テスト) ← 偏差値50.8(S塾2019年3月入室テスト)

国語 82点/100点満点 偏差値64.8 8位/4,424人 平均点63.3点 2科目4位/2,498人中

苦手な国語をよくがんばりました!おめでとうございます!!