2019夏期講習参加ご希望の方は、お問合せ欄のメールからご連絡ください。スケジュールは近々にアップします。
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香蘭女学校の魅力は
「立教大への関係校推薦枠が大きい」
「伝統ある本格的なミッション校」
「学校の敷地の美しさ(著名な実業家邸宅があった土地で、四季の木々、野鳥、鯉やメダカなどを見られる美しい庭園。)」
「校舎や設備が立派」
「2月2日入試新設などの入試改革」
などがあります。
が、
もうひとつ見つけた大きな魅力は
受験生への思い。
昨日、塾向けの説明会で牧師さまがこんなエピソードを教えてくれました。
昨年、香蘭を残念ながら不合格になったご家庭から、
「今回、香蘭に不合格となってしまいましたが香蘭を受験できたことを親子ともども誇りに思っています」
という手紙が送られてきたそうです。
そこで牧師さまはお返事を書かかれ、こう思ったそうです。
「(我が校は)合格され入学された子たちの幸せを祈るだけでなく、不合格になった子や親御さんたちにも祈り続けなければならない。これが香蘭の使命である。」
ご家庭も、記念受験ではなくかなり本気だったのでしょう。牧師さまもそれを強く感じられたのだと思います。
香蘭志望者は1日、2日の両方受けましょう。
今朝、うれしい報告が!
毎年、GWに特別講習をされているカリスマ家庭教師榎本勝仁先生から
「先日国語の講座で 使用した先生の本のおかげで 成績が上がりましたと 日能研に通っているお宅から連絡がありました。」
とのことで、日能研の国語偏差値が 50前半→59.6にアップしたとのこと。
この本とは拙書『印付け読解法』のことであります(笑)。
拙書を使った授業で成績が上がったというのは本当にうれしいことです。
(本当は榎本先生の腕がいいのですが!)
榎本先生、まことにありがとうございます!!
「うちの子、テストで問題が最後まで解き終わらないのですがどうしたらいいでしょうか?」
「文章が速く読めるようにするにはどうしたらいいでしょうか?」
こうした質問をよく受けます。
テストで解き切るために文章を読み、問題を解くスピードを上げたいというお気持ちはよくわかります。
しかし、そのためにはふだんの学習で、文章を精読し、問題を深く考える練習が必要です。
速く読めたり解けたりする子は、その文章や問題がよくわかるから、結果「読み」「解き」が速いのです。
「読み」「解き」のスピード「だけ」を上げるのは誰でもできるかもしれません。
が、正解しないことには意味がありません。
長文読解問題で正解するためには、速くかつ文章内容をよく理解できていなければなりません。
そのためにはふだんから文章内容をよくよく理解する精読に努めることです。
そうしていると自然と読むスピードが上がってきます。
先日、日本を代表する数学者の森毅さんの文章を授業で扱いましたが、次のようなことをおっしゃっていました。
・テストなどでは、時間がかぎられるので、急ぐことも多少は仕方がない。しかしながら、時間を制限されたときに急いでできるためには、時間の制限されていないときに、時間を気にしないでやっておいたほうがよい。テストで急ぐためには、テスト以外では急がないほうがいい。
・ゆったりやると、そのわかり方にコクが出てくるものだ。そして、その結果に達するまでの道筋を楽しむことで力がつく。
教科は違えど、全く同じだなと思いました。
参考になれば幸いです。
こんにちは。
フジオカ国語教室です。
先日、大手フランチャイズ系の塾で室生数首都圏第三位という好成績をおさめている塾長さんと話す機会がありました。
そこで、その塾長さんがぼそっと
「信じて通わせていれば絶対うまくいくよね」
と言いました。
最初、意味がよくわからなかったので
「え、どういうことですか?」
と聞きなおしたところ
「ああ、あのことか」
と大いに共感できました!
要は、
「子どもが通っている塾のことを親が心から信頼して通わせられているかどうか」
ということです。
実際はこれと逆のケースが多いということです。
自分の子をある塾に預けているにもかかわらず
「この塾、本当に大丈夫かな?」
と思いながら通わせているケース。
きっと「家から近い」「なんとなく」という理由だけで選んでしまったのでしょう。
ここでおもしろいのが、子ども本人がそんなふうに思っていることはあまりないということ。
子どもは親に言われているから通っているだけであって、さほど塾に対してどうこうという不満はないのです。
親御さんが塾をどう思っているかが子に大いに影響します。
親御さんが塾に対して斜めに見ていたらまずうまいくいきません。
ところで、以前、偶然に出会った占い師の方におもしろい実験をしてもらったことがありました。
あなたと相性のいい色は何色かという実験です。
まず、お互いに右手の親指と人差し指とで輪をつくり「オーケー」の形にして接続します。(占い師さんと私の右手のオーケーを鎖(くさり)や知恵の輪のようにつなげます。)
そして、テーブルの上にある赤、青、緑、黄、紫といったいくつかの色のカードの上にわたしの左手を置きます。
その状態で占い師さんが私の右手の輪を力強く引っ張ります。
すると、ほとんどの色のカードではすっと指の輪が外れてしまうのに、ある色のカードのときだけは全く外れませんでした。
私の方は軽くオーケーをしているだけなのですが、なぜか外れないのです。
私の場合は紫でした。
左手を紫のカードに置いていると、自然に右手の指の輪に力が入るようなのです。
これにはびっくしりしました。
相性ってこんなにもすごいものなのかと。
塾も相性のいいところを選ぶとお子さんの成績も格段に上がります。
では、相性のいい塾を選ぶ人はどうすればいいのでしょうか?
塾選びの際に、いかに情報収集するかでしょう。
塾さがしの際に、スペック、合格実績などの情報をHPはもちろん、実際に通っている人から評判できるだけ聞き、イベント、説明会、面談、体験授業とすこしずつ関わりを増やし、親子でよくよく感想を述べあって吟味すること。
こうした手間をおしまずに見極めていく。
それで、親も子も心から
「ここなら大丈夫」
「ここならがんばれる」(←これはかなり大事!)
と思える相性のいい塾を見つけられたら、まずうまくいきます!
子どもを伸ばすコツ
勉強中だけは自分の子を他所様の子だと思って、できたところをほめる!
難しいけどこれしかない!?
「自分の言葉を入れると思い込みを入れたことになりませんか?」
今日、国語の指導中に生徒さんから言われた言葉です。
この言葉を聞いて、
「この子は今、まさに記述ができるようになるかどうかの瀬戸際にいるな」
と思いました。
難関校の記述問題は、文章中の言葉だけをつなぎ合わせても書けません。
「自分で考えた言葉」を入れて書かなければ正解になりません。
この子は、文章中には書かれていない自分の言葉を言ったときにだれかから「それちがう」などと言われたことがあったのでしょう。
ここでアドバイスしたのは、
「正しい類推(予測)なら書いて大丈夫だよ」
ということです。
では、どうすれば正しい類推と言えるのか。
それは、一か所でなく、他の箇所からも言えることだったらOKということです。
たとえば、
「そのクジラは十日間、何も食べていない」というところから
「そのクジラは死にそうだ」と類推(予測)していいのかと迷った場合。
その前後のいくつかの文を見てみる。
その後の行に
「そのクジラはうつらうつらしてきた」
「はげしい苦痛がこみあげてきている」
などとある。
だったら、このクジラは
「死にそうである」
と言ってよいだろう。
「自分で考えた言葉」を記述に盛り込めるかどうか。
これが、記述ができるようになるかならないかとひとつの分かれ目。
ちょっと意識してみてくださいね。
グループ授業、個別指導(残席僅少)ご検討の方はHPお問合せ欄よりご連絡ください。https://kokugoryoku.net/メール相談・お問い合わせ
2019年度の合格実績です。みんなの汗と涙の結晶です。合格本当におめでとうございます!!(アップが遅れてすみません)
灘 1名
桜蔭 1名
麻布 1名
豊島岡 1名
聖光 1名
渋谷教育学園渋谷 1名
慶應中等部 1名
早稲田 1名
サレジオ学院 1名
芝 1名
湘南白百合 1名
浦和明の星 1名
栄東東大選抜 1名
栄東A 2名
早大佐賀 1名
佐久長聖 1名
横浜女学院特進クラス 1名
「国語の勉強は低学年から始めたほうがいい」と、以前も申し上げました。
やはり4年生からより、2・3年生から始めたほうがいいですが、4年生からでも間に合う場合があります。ただし、5年生からですと、とたんにきつくなります。4年のゴールデンウィーク(GW)前であればなんとかなる可能性はあります。国語はタイミングが肝心。
今、お子さまが4年生であれば、一度プロに相談されることをお勧めいたします。
2019春期講習スケジュールを近々にアップします。お問合せはHPお問合せ欄よりお願いします。
どんな教材を使っているかでお子さまの学力は大きく変わります。個別指導で有名大手塾から小規模塾までさまざまな塾のテキストを見ています。テキストには二種類あります。子どもを伸ばすテキストと子どもを脅すテキスト。もし、現在お通いの塾のテキスト、授業で疑問な点がありましたらご相談ください。
こんにちは。フジオカ国語教室です。
昨日、首都圏模試保護者会講演者、関係者の集まるコラボミーティングに出席。中学受験界で有名な方々が集まるので楽しみにしていくのですが、そこで、オレンジの表紙の過去問題集で有名な「声の教育社」のある若い営業部の方に初めてお会いしました。
プレゼンの話がとても面白かったので、休憩時間に即名刺交換。
よくよく話を聞くと、仕事中には入試問題が解けないから、帰宅後や休日に自宅で地道に解いているとのこと。問題の解答解説を作成する人は別にいるので、営業の人がそこまでする必要は当然ありません。それなのにやっている。ついには学校名を見なくても文字のフォントを見ただけで「これは○○中の入試問題だ」とわかるようになったとか、今までどんな入試問題が出ていたかとか、合格者の動きとか、いろんなことに本当にお詳しい。完全にご自身の仕事の範疇を超えています。
特に自宅で4教科の過去問題を解いているというのには頭が下がりました。入試問題を解くのにはものすごいエネルギーと時間が必要だからです。
以前から「声の教育社」の解答解説が一番良質なので自然と使ってきたのですが、社員さんでこんなに熱い人がいるなんて、まったく知りませんでした。。。
「声教」の表紙ってオレンジ色でほんわかした男子学生と女子学生のイラストが描かれていてなんとなく温かみを感じていましたが、ここの過去問題集はこういう人に支えられているのですね~。
初対面なのに一気に意気投合して、懇親会も帰りの電車でもひとしきり中学入試の話に花を咲かせました。もともとファンでしたが、よりいっそうファンになってしまいそうです!