「この先生だ!」
5年の夏、急に受験を考え、受験勉強ゼロの状態で首都模試を受けました。
たまたま選んだ会場のスピーカーが藤岡先生でした。
先生の柔らかな語り口で、昨今の受験事情と国語教室をされていることを知り、
このご縁だ!と直感が語り、帰宅後すぐにご相談メールをいたしました。
幼少期から黙々と毎日読書をしていて、本から深い学びを得ていると感じる反面、
なぜか物語文の主人公の気持ちなどで点数が取れないことが疑問でした。
読書好き=国語力ではない?じゃあ、どう脱却したらよい?が悩みでした。
受験を始めるにあたって、あと1年4か月しかなく、大手塾に入ってもついていけず、
自信をなくすのが一番怖いと考え、2教科に絞って、国語は藤岡先生の週一集団
授業と自己勉強に決めました。
最初は個別で3回指導していただき、「読解力がある」「音読がとても上手」「ただ深読みしすぎている」
と見抜いていただき、不得意と思っていた教科が、一瞬で得意な教科に変わりました。
オンライン参加もとてもスムーズで教室にいるかのように受けることができ、
夏と冬休みは個別で志望校対策、季節講習の麻布特訓などで記述力を養うために教室に伺う
ことを楽しみにしておりました。
そして、国語は藤岡先生の言うことをまっすぐ信じて、毎日最低1長文と漢字と文法
を何往復かしてやると決めて、地道に続けました。
過去問は志望校の類似問題校を教えていただき、多く解きました。
その間、ずっと先生には本人の頑張りを褒めていただき、自己肯定感が上がり、国語の成績は
急上昇しました。
算数は、次の首都圏模試で「この先生だ!」という先生に出会え、週1~2時間
オンライン個別で習いました。学校の授業では得意でしたが、受験算数はセンスなし。この時期に
始めると、全範囲の一巡が6年生の途中までかかり、定着していないから模試で引き出しから出せ
ず、結果は最後まで安定していませんでした。
それでも、算数も先生の言うことをすべて実行。毎日かなり長時間一人で勉強をし続け、親は勉強内容に触らず、すべて先生方と本人で着々と進めていきました。
算数は最終盤で伸びていき、引き出しも使えるようになって本番を迎えることができました。
我が家は「短期間、2教科、中堅校」受験と決め、月1回の首都圏模試以外、小テストもなかったため、自分の立ち位置は気にせず、今必要なことをプロの言うことを信じ前だけを見て続けた受験スタイルです。
大学受験で大きな目標を持っている娘にとって、自分の勉強方法、気力の持ち方、読解力や文章力の貯金ができたことは
大きな財産です。本当にありがとうございました。