「国語の授業がよくわかっている子ってどれだけいるだろう?」
最近保護者様、お子さんと話していて本当にそう思います。
「もっと早く解かないと点数が上がりませんよ」「ゆっくり考えすぎですよ」
などと某大手塾で言われた新小4の子がいます。
逆ではないですか?
じっくり解いていいし、考えていい。
そういうことができるのは今しかないのに、どうしてまだ低学年のうちからそのように言われなければならないのでしょうか?
こういうと、
「テストの点が低くてもいいのですか?」と思われるでしょう。
はい、それでいいです。
点数だけを見たらたしかにひやっとするでしょう。でも、お子さんがどの問題で時間をかけていたのかを見てあげてください。
あと、大人から見て「なんでこんなもんだいに時間かけているの?」
と思うこともあるでしょう。でも、それはその子にとってはそれだけ時間をかけたかったものなのです。
あと、お知らせしておきます。こういう子の方が後から伸びます。促成栽培はやはり「やわ」になってしまいます。
私は子どものころにじっくり考えることができなかったことを後悔しています。
もっと自分らしく間違えたりつまづいたりしたかったです。
いつも何かに急かされていた気がします。
自分らしく間違えたり自分らしく考えたりすることがすなわち自分を生きることなのでは。ちょっとおおげさかもしれませんが。。
うちの塾はみんなが納得して帰ることをよりいっそう心がけます!