こんにちは。
けっして国語ができるタイプの子ではない。
口数は少ないし、性格はシャイ。
「国語が全然できないので何とかしたい」
というメールが送られて来たのが6月半ば。
当教室の開室準備中のこと。
さっそく面談し、指導。
あれから3か月。S塾のクラス分けテストで再び1クラスアップした。
先月も1クラスアップしている。国語の偏差は10アップした!
すごい!
宿題はほとんど出していない。
基本的にテストの解きなおしだけ。
そこで、解き方、考え方をていねいに伝えている。
それでここまで変われるのだと思う。
子どものもつパワーはやっぱりすごい。
中学受験に対して賛否両論あると思うが、中学受験があるから子も親も頑張れるのだと思う。
中学受験というきっかけがあるからこの小学生という大事な時期に真剣に勉強ができるのだと思う。
この子には意欲がある。
「できるようになりたい」
この気持ちを人一倍持っている。
入会面談の時にもそう感じたし、今も変わらない。
記述を書く時も前傾姿勢。ものすごいスピードで、かつすごい筆圧で大きな字を書く!(そんなに力入れて書かなくてもと思うくらい(笑)。)
「できるようになりたい」
という気持ちがあれば人間だれでも変われるのではないか。
では、なぜ
「できるようになりたい」
と強く思えるのか?
それは「くやしさ」を味わったからだと思う。
いま感じている「くやしさ」をなかったことにしないでほしい。
「できない」は「できる」に変えられます。