関西書店ご挨拶1日目

こんにちは。

今日、姫路、神戸の主要書店5件にご挨拶行脚をしてきました。

なぜ急に関西行脚なのか。

5月に出版しました『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』が関西の書店で大展開していただいているからです。関東では棚差しがほとんどなのですが、関西では面陳列、平積みが堂々とされているのです!(ありがたや。)

これを知り、「どうしても関西の書店のみなさまに一言お礼が言いたい」ということで無理矢理にやりくりして今日、関西に参ったというわけです。

なぜ、関西だけにこういった現象が起きているのか?

それは関西だけ「灘付録」があるからです。

実はこの「印つけ」の本の最後には入試問題が大問が二題載っているのですが、どちらも関東の学校だけで、中学受験のもう一つのマーケットである関西の問題がなかったのです。これは作り手(私)のうっかりなのですが、すごいのが出版後、出版社の営業の方が、だったら「関西対策として『灘付録』をつくりましょうと言ってきたことです。彼の中では付録をつければ、かえって強気で出られるという読みがあったのでしょう。私の方も原稿を急遽作りお出ししました。

写真では見ていたのですが、今日現物を初めて見ました。「これが関西版か!」と思いました。

それは、付録の小冊子が本体と一緒にビニールで包まれて販売されております。学参がビニールに包まれていること自体が変わっているし、付録がついているおかげで面陳列、平積みといった大展開できてしまっています。

神奈川から約600キロの車移動。炎天下の中、途中渋滞もありましたが、「来てよかった」というのが率直な感想です。

また、書店の方がみな優しく、それでいて熱い方ばかりで、よき出会いを頂けました。

あと、学参コーナーに関しては関東と品ぞろえがほとんど同じだと思いました。ただ、売り場面積が大きいところばかり回ったので関西の方が種類が豊富?と思ってしまいました。

中学受験は首都圏だけではないと改めて感じました。

明日、もう一日やります。

やはり話で聞いたり写真で見たりするだけなのと、実際に行くのとでは大違いですね。

またご報告します。