過去問は「解答解説の質」が大事!

こんにちは。フジオカ国語教室です。

昨日、首都圏模試保護者会講演者、関係者の集まるコラボミーティングに出席。中学受験界で有名な方々が集まるので楽しみにしていくのですが、そこで、オレンジの表紙の過去問題集で有名な「声の教育社」のある若い営業部の方に初めてお会いしました。

プレゼンの話がとても面白かったので、休憩時間に即名刺交換。

よくよく話を聞くと、仕事中には入試問題が解けないから、帰宅後や休日に自宅で地道に解いているとのこと。問題の解答解説を作成する人は別にいるので、営業の人がそこまでする必要は当然ありません。それなのにやっている。ついには学校名を見なくても文字のフォントを見ただけで「これは○○中の入試問題だ」とわかるようになったとか、今までどんな入試問題が出ていたかとか、合格者の動きとか、いろんなことに本当にお詳しい。完全にご自身の仕事の範疇を超えています。

特に自宅で4教科の過去問題を解いているというのには頭が下がりました。入試問題を解くのにはものすごいエネルギーと時間が必要だからです。

以前から「声の教育社」の解答解説が一番良質なので自然と使ってきたのですが、社員さんでこんなに熱い人がいるなんて、まったく知りませんでした。。。

「声教」の表紙ってオレンジ色でほんわかした男子学生と女子学生のイラストが描かれていてなんとなく温かみを感じていましたが、ここの過去問題集はこういう人に支えられているのですね~。

初対面なのに一気に意気投合して、懇親会も帰りの電車でもひとしきり中学入試の話に花を咲かせました。もともとファンでしたが、よりいっそうファンになってしまいそうです!