「語彙を増やすにはどうしたらいいのでしょうか?」
という言葉を本当によく耳にします。
言葉を知らない子、言葉の数が少ない子がとても増えています。
(偏差値が高くても語彙のない子がほとんどです!)
すると、
「文章内容が理解できない」
「文章を読みたいと思わない」
「文章に何が書かれているのかわからない」
ということになります。
だいたい子どもたちがギブアップする文章というのは、難しい言葉が出てくる場合です。
では、どうしたらいいでしょうか?
それは、
「辞書」を引く!
です。
うちの教室では
「辞書はいつでも引いてよい」
と言っています。
入塾した直後はみんな遠慮して引かないでいるのですが、しばらく経つと周りに勝手に引いている子がいるので誰に言われなくとも自らやるようになります。
そして、辞書を引く子ほど成績が伸びることが多い。
中には授業中にみんなの知らなさそうな言葉をパッと引き、挙手し、わざわざその意味をみんなに教えてくれる子もいます。
(慣れるとパッと一発で引けるようになります!)
辞書を引くと言葉の意味がわかるだけでなく、子どもの積極性も加速させてくれます。また、不思議なことに子どもって辞書を引くのが好きなのです。どうしても引いてほしいときにはこちらから支持するのですが、みんな競争するようによろこんで引いています(笑)。
言葉を知らなければ読解も思考もできません。
いつでもどこでも辞書をたくさん引くことをおススメします。
あなたのお子さんは辞書を引いていますか?
『国語が得意科目になる「印付け」読解法』↓
フジオカ国語教室HP↓