拙書『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』が発売されました

こんにちは。

今日からブログの名称を「中学受験国語鍛錬道場」から「ふじおか国語教室ブログ」に変えたいと思います。

国語が得意科目になる「印つけ」読解法実は前々から原稿を書いておりましたが、今日、その原稿が書籍として、書店、アマゾン等で発売されることになりました。

『国語が得意科目になる「印つけ」読解法』(ディスカヴァー・トゥエンティーワン)という本です。

全国の三省堂、紀伊国屋、旭屋書店といった大手書店で発売されます。

 

これはどういう本かと言いますと、

「国語はどんな人でもがんばればできるようになる」

ということをお伝えする本です。

「国語ってどうやって勉強したらいいのかわからない」

とよく言われます。

しかし、これに対して正しい答えを言える先生は少ないと思います。

この本では、文章に〇と―――線の「印つけ」をすることをおすすめしています。

たとえば。

「この文章の中で一番大事な言葉に〇をしてごらん」「この文章の中で一番大事な文に―――線をひいてごらん」

と言うだけで子どもたちは目の色を変えて探し始めます。

それは、「これが大事な言葉だよ」とか「ここが大事な文だよ」と教えられてしまうのではなく、自分から探しているからなのです。

子どもは自分から気づき、考えるときに成長します。

ひとから命令されてやるのと自分からやるのとでは同じことをやるのでも雲泥の差があります。

こうしたことを本書ではお話ししています。

本書は大きく三章立てで、

第一章が「体験記」

第二章が「文章の読み方、問題の解き方」

第三章が「入試問題にチャレンジ」

という構成になっています。

他の国語参考書とは一味も二味もちがくないようになっていますので、ぜひ大きな書店で手に取って眺めてみてください。(肌触りもとてもよくできています。)

難関校を目指しているのに国語が苦手で困っている人

塾や学校の国語の先生と相性の悪い人

等の方は是非是非お読みになることをお勧めします!