「朝から直球勝負の」校長先生のお話

 

「詰め込みも必要です!」

 

はじめ、

「えっ、そんなこと言っていいの?」

「時代と逆行していると思われるのでは?」

と思ったのですが校長先生はたしかにそうおっしゃいました。

 

近年、人気上昇中の、とある中堅校の説明会に行ってきました。

今までこの学校と縁がなく興味もあまりなかったのですが気づいたらファンになっていました(笑)。

どこの学校の説明会でも最初に校長先生のお話があり、だいたい教育理念などの無難なお話で終わることが多いのですが、今日は朝から直球勝負の目の覚めるお話が聞けました。

 

「みんな、最近はアクティブラーニングなどと聞こえのいいことばかり言って詰め込みを否定する。しかし、うちは詰め込めるときに詰め込もうと思う。中身のないところからは何も出てこないし、詰め込むことでかえって思考力も生まれるからだ。」

「日本人は英語でものを考えられるわけではない。考えるときは母国語で考える。だからまずは国語力をつけることだ」

 

この学校は本気だなと思いました。(国語塾をやっている身には特にそう思えました。)

自分から学ぶのはすべてアクティブラーニングだという主旨のことをおっしゃられていたので、別にアクティブラーニングを全面的に否定しているのではないようですが、今はやり(流行)を鵜呑みにすることなく、何か大事なものが忘れられているのではないかというお話についひきこまれてしまいました。

親御さんも本気で教育してくれる学校にわが子をあずけたいですよね。

人気の理由が少しわかった気がします。

久しぶりに学校説明会で元気を頂きました!

ありがとうございました!

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