投稿者「nagaoka」のアーカイブ

カフェテリアで保護者会

昨日、首都圏模試保護者講演会@かえつ有明中にて

「中学入試直前期国語の伸ばし方、過ごし方」

についてお話させていただきました。小6統一模試はこれで今年度最終です。

朝、保護者会会場にいくと色とりどりの椅子が並べられた学校のカフェテリアで、

「ずいぶん広い待合室だなあ」

と思っていたら、ここが保護者会会場とのこと。

「えっ、ここで話すの?」

とあまりにもオープンなスペースに正直戸惑いました。

が、いざ始めてみると…。

保護者の皆さんと距離が近くて話しやすい!

座席数400もあるにもかかわらず一体感がある。
東京・神奈川入試直前60日ということで保護者のみなさんが真剣そのもの。パワポスクリーンを撮るシャッター音もすごかったです(笑)。終了後に質問に来る保護者様も他会場より多かったです。

カフェテリア保護者会、いいですね♪(笑)。
さすがかえつ有明さんです。

残り60日、精一杯がんばりましょう!

入試直前期になればなるほど「楽しい」とは?!

「お子さん、入試直前でさぞかし大変でしょ?」

この時期、中学受験生の親御さんはこう言われることが多いでしょう。

しかし、実はこの時期が一番楽しいのです。生徒にとって。(ちなみに先生にとっても)

 

なぜなら、生徒自身がやっと自由に料理できるようになれたから。

 

自分自身が買ってきた材料を切ったり刻んだり煮たり焼いたり、自分流においしく料理を作ってよくなったのです。修行してきた人が自由に料理ができるようになったのです。

今までバラバラに思えていた「点」を自分なりにつなげられるようになったのです。

この楽しさは、ラクできる楽しさではなく、「憧れの○○中の問題ができた」という楽しさ。

 

しかし、これは5年生までの基礎ができている人のみが味わえること。

5年生までをしっかりやっていればいるほど味わえます。

 

みなさんのお子さんにはこんなふうに入試直前期の楽しさが味わえるようになってほしい。

 

そうすれば6年生の2月、第一志望校の入試を楽しく突破(合格)することができるでしょう。

 

4、5年生のみなさん、冬休みに今までの弱点箇所を復習し直しましょう。

1~3年生のみなさん、今を大事にして今学んでいることをしっかり身につけましょう。

もちろん今を楽しみながら。

中学受験は苦行ではなく、本当は楽しいものなのです。

 

横浜雙葉入試問題をやってみよう!

こんにちは。

フジオカ国語教室の藤岡です。

おととい、最難関模試保護者会講演で横浜雙葉中に行ってまいりました。

外人墓地、山手西洋館エリスマン邸など異国情緒もすばらしいですが、横浜雙葉は入試問題もすばらしいのでぜひ一度解いてみてください。(拙書『印付け読解法』にも麻布中と合わせて載せさせていただいてます。)

子どもは問題を解いているときに力がつきます。

いい問題を与えるとより効果があります。

いい問題の代表が入試問題。

入試問題は学校の顔。一年かけて作られます。

中でも難関校の入試問題は質がいいです。

おもしろい上にためになる。

中でもいいのが横浜雙葉の入試問題。

毎年本当にいい文章、いい問題を出してくれています。

男子、女子に関わらずぜひ横浜雙葉の入試問題を解いてみてください!

 

https://www.amazon.co.jp/国語が得意科目になる「印つけ」読解法-藤岡-豪志/dp/4799318705/ref=sr_1_fkmr0_1?ie=UTF8&qid=1505746454&sr=8-1-fkmr0&keywords=%E5%8D%B0%E4%BB%98%E3%81%91%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E6%B3%95

難関中学受験国語専門塾 フジオカ国語教室

冬期講習、2019年度入室ご希望の方はメールにてお問い合わせください。

https://kokugoryoku.net/

 

「朝から直球勝負の」校長先生のお話

 

「詰め込みも必要です!」

 

はじめ、

「えっ、そんなこと言っていいの?」

「時代と逆行していると思われるのでは?」

と思ったのですが校長先生はたしかにそうおっしゃいました。

 

近年、人気上昇中の、とある中堅校の説明会に行ってきました。

今までこの学校と縁がなく興味もあまりなかったのですが気づいたらファンになっていました(笑)。

どこの学校の説明会でも最初に校長先生のお話があり、だいたい教育理念などの無難なお話で終わることが多いのですが、今日は朝から直球勝負の目の覚めるお話が聞けました。

 

「みんな、最近はアクティブラーニングなどと聞こえのいいことばかり言って詰め込みを否定する。しかし、うちは詰め込めるときに詰め込もうと思う。中身のないところからは何も出てこないし、詰め込むことでかえって思考力も生まれるからだ。」

「日本人は英語でものを考えられるわけではない。考えるときは母国語で考える。だからまずは国語力をつけることだ」

 

この学校は本気だなと思いました。(国語塾をやっている身には特にそう思えました。)

自分から学ぶのはすべてアクティブラーニングだという主旨のことをおっしゃられていたので、別にアクティブラーニングを全面的に否定しているのではないようですが、今はやり(流行)を鵜呑みにすることなく、何か大事なものが忘れられているのではないかというお話についひきこまれてしまいました。

親御さんも本気で教育してくれる学校にわが子をあずけたいですよね。

人気の理由が少しわかった気がします。

久しぶりに学校説明会で元気を頂きました!

ありがとうございました!

https://www.amazon.co.jp/国語が得意科目になる「印つけ」読解法-藤岡-豪志/dp/4799318705/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1495705638&sr=1-1&keywords=%E5%8D%B0%E3%81%A4%E3%81%91%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E6%B3%95

 

 

 

新刊紹介:だれでも医者になれる方法!

ベストセラー『頭のいい説明は型で決まる』の著者でカリスマ予備校講師(勉強会の友人)の犬塚壮志さんが

『偏差値24でも、中高年でも、お金がなくても、今から医者になれる法』
(KADOKAWA)を出版されました。

この本の巻頭に大文字のメッセージが8ページにわたり書かれているのですが、この
メッセージが熱い!

医者を目指していない私ですら「医者になろうかな」と思ってしまったくらい。

また、医者になんかなれないと思い込んでいる人に、これでもかというくらい医者に
なれる方法を伝授してくれています。

・医者という職業のやりがい

・駿台、河合塾、Z会といった各予備校のカリスマ講師による医学部・センター試験攻略法

・学費免除、奨学金などの学費の工面の方法

・どんな人でも医者になれる方法

・偏差値24からの医学部合格者体験記
https://www.amazon.co.jp/偏差値24でも、中高年でも、お金がなくても、今から医者になれる法-犬塚-壮志/dp/4048693824/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1536830975&sr=1-1&keywords=今から医者になれる法
医者になる方法を指南する本としては質、量、内容すべてにおいて圧倒的です。
383ページという本の分厚さもド迫力です。

医者になりたいと一度でも思ったことのある人、必見です!

成績が上がる子の3つの特徴とは?

成績が上がる子の特徴!

1 早めに教室に来る … 早めに教室に来て前回までの見直し、今回のテストの勉強などをしている。

2 先生の言うことを聞く … 授業で教わったことを素直に取り入れる。先生から言われたことをとにかく守る。

3 やると決めたらとことんやる … 宿題は必ずやる。漢字テストは満点。(幸い、うちの教室に少なからずこういう子がいます!)

これらに当てはまる子はまず成績が上がります(笑)。できるところからマネしてみましょう!

 

 

 

夏期講習「読解ハイレベル編」授業後感想

「夏期講習読解ハイレベル編」が無事終了。

特に1日めは台風接近の中、30分繰り上げで実施し、みなさまにご協力いただきまして誠にありがとうございました。

今回、よくわかったのは

・「3時間休憩なし」で5年生も4年生もみんな本当によくがんばってくれたこと。

・記述の△にこそこれからの「伸び」の可能性が秘められている。

・記述はベクトル(方向性)が合っていれば、いずれ〇をもらえる時が来ること。

・自分の頭で考えて書いているか、本文の丸写しかで大きく変わる。

 

事後アンケートでは

「難しい文章(問題)も全部解けたので自信がつきました」

「読み方・解き方のプリントが配られて参考になりました」

「記述を自分の言葉でかけるようになりました」

などうれしいコメントをいただきました。

 

冬期講習など、引き続き「ハイレベル編」を実施していきたいと考えております。

何卒よろしくお願いいたします。

 

フジオカ国語教室主宰 藤岡豪志

 

家で勉強しない子はどうする?

「うちの子、家ではまったく勉強しないのです」

というご相談をよく受けます。

 

おうちで勉強できていたらそれに越したことはありません。

しかし、おうちではなかなか勉強に身が入らないというお子さんも非常に多いです。

もし、子ども部屋で勉強しているなら、リビングに移してみましょう。

家庭学習の習慣がついていつこの多くはリビングで勉強しています。

 

それでもやれない場合は、

「外」に出ましょう。

 

「塾の自習室」「図書館」といったみんなが勉強している場所です。

みんなが勉強していると、自然と

「自分もやらなきゃ」

というモードになります。

 

「有料の自習室」「勉強カフェ」

といったところも小学生でも利用できるところがあります。

お金はかかってしまいますが、だからこそ時間を1分でも無駄にしないという意識も生まれます。

ただし、友達と行くのはNG。

結局、友達とおしゃべりしてしまうからです。

あくまで一人で行く。その方が集中できます。

 

時間をいかに有効に使うか。

これでお子さんが大きく変わってきます。